活動報告

~第14回「埼玉北部失語症友の会」を行いました~

令和元年8月31日土曜日

第14回目の「埼玉北部失語症友の会」を行うことができました。

お陰様で、順調に運営が行えています。

ご利用者様6名

ご家族様6名

言語聴覚士5名

ボランティア2名

当院、入院患者様2名

合計21名で行うことができました。

プログラムは、

・自己紹介

・昼食(弁当弁)

・レクリエーション(間違い探し・ボール打ち)

・歌唱(手のひらを太陽に・紅葉)

 

今回は初の試みとなる、プロジェクターを使用し、大画面での間違い探しを行いました。

利用者さんも、集中し、一生懸命に伝えようとして頂けました。

話せない・話しにくい方に対して”話して”ではなく、話せるきっかけ作りは徐々に

出来てきている気がします。

もう一つ初の試みとして、入院患者様にも参加して頂きました。

入院していると外部との関わりが希薄になってしまったり、退院後の不安なども

感じやすいと思うので、この様な会に参加して頂く事により少しでも気持ちが

前向きになればと考えました。

 

次回は、令和元年10月26日土曜日『第2回外出同行支援』です。

今回の会で、皆さんに「最近外食しましたか?」の質問に対して

大半の方が、中々外食出来ていないとの事でした。

失語症の方は、言語障害だけでなく、身体機能の低下(麻痺)を

呈している事も多く、”食べにく”いという事も少なくありません。

なので、次回は、みんなで外食をしようと考えています。

 

興味のある方は、ぜひ参加をお待ちしています。